1/8 カルマスター制作記(その1)

ア一リ一です。

 

記事二つ目です。

 

 

ブログを作ったものの、開設翌日から何を書いたらいいかサッパリわからない状況でした。

 

時間が経てば何か思い浮かぶかと思いましたが、いずれ存在を忘れて更新することも億劫になってアカウントを消してしまうのがオチです。

 

何かいい話題はないかと仕事をしながらいろいろと考えていると、ありました。ネタが。

 

 

 

2020年夏から冬にかけて、私はひたすらプラスチックの塊を削って過ごしていました。

 

何を作りたかったかと言うと、私の大好きなバンド「9mm Parabellum Bullet」のギタリストである滝善充さんのシグネイチャーモデルギター『カルマスター』の1/8模型です。

 

f:id:EARLY_m92f:20210603222746p:plain

ESP公式サイト(https://espguitars.co.jp/artists/3039/#content_area)より

 

これの制作途中、たびたび進捗をTwitterに投稿していましたが、改めてブログの記事にしてみるのもいいかもしれないな、と思いました。

 

というか、かなり苦労して作っていたので、流されて消えていくツイートで情報が散逸してしまうのはもったいないと以前より思っていました。

 

ブログ記事として情報をまとめておけば後から自分でも読めるというメリットもあります。

 

 

 

 

 

 

 

そもそもの作り始めた経緯をお話します。

 

 

2020年、世界はステイホームの炎に包まれました。

 

夏、会社はお盆休みに突入し、9連休が発生しましたが予定は特になし。

 

例年ならROCK IN JAPAN FESやらコミケやらで信じられないくらい忙しく、自分の体が一つしかないことを恨むほどです。

 

人が集まることを封じるだけで、これだけイベントが無くなってしまうとは。

 

 

 

仕方なく自宅でひとり、暇つぶしにギタマガを読んでいました。

 

2019年の10月号には、新譜「DEEP BLUE」についてのアンケートに答える9mm Parabellum Bulletの菅原卓郎と滝善充の記事。

 

そして、二人が新しく導入したギターの詳細写真が。

f:id:EARLY_m92f:20210603233112j:image

私は滝さんの使うこのギターがこの上なく好きです。

 

機能性を最優先に置き、通常ではありえない薄さに削ぎ落とされたボディと、中心に寄せられたコントロール類。

 

この、限界まで軽くした歪なギターとそれをステージで振り回す滝さんが大好きです。

 

以前9mmが公式グッズで販売していた楽器フィギュアに、一刻も早くラインナップとして加えてほしいと思っていましたが、私以外に需要があるのか疑問です。

 

 

 

 カルマスターのフィギュアほしいな・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ないなら作ればいいんじゃね? 

 

 

 

f:id:EARLY_m92f:20210616203937j:image

 

 

おーーーっとこんなところに1/8ジャズマスターの模型が!!!

 

 

 

 

 

 

こちらは数年前にXルカリで購入した食玩で、飾られることなく部屋の隅っこに仕舞われていました。

 

全長は12cmほど。

 

これをがんばって加工して、色を塗り直せばカルマスターを作れるのでは?

 

お盆の期間、頑張れば完成できるのでは??

 

 

 

 

以上が作り始めた経緯です。

 

趣味に限っては思い立ったらすぐ行動タイプなので、後先考えずに分解した写真がこちら↓


f:id:EARLY_m92f:20210616204004j:image

 

隙間を埋めて削りまくればいけると確信し、すぐに作業に取り掛かりました。

 

 

 

 

 

 

お盆のうちに終わらずとも、1ヶ月あれば完成させられるだろう。

 

当時はそう思っていました。

 

 

 

 

 

 

結局、約4ヶ月かかることになります。

 

 

 

 

続く

ア一リ一です。

滝です。

違います。ア一リ一です。


近頃、周囲にブログを書く人が散見されるので突然の思いつきでブログを作りました。

思いつきで始めたので明日には消滅しているかもしれません。




日頃、文章を書くことといったらTwitterか会社でのメール、あとはLINEの返信で100%になってしまいます。

たまには自分が思うまま、オチのない話を、適当な文章を長々と書いてみるのもいいかもしれないな、と思っています。




ブログといえば、小学生の頃にYahooブログをやっていたことがあります。

インターネットのイの字も知らなかったあの頃、日本語とキーボードはなんとか使えたのでブログを更新していた記憶があります。

とはいえ交流があったのは1〜2人ほど。

性別も年齢も分からない人とたまーに「いいね」的なものを押し合うくらいのものでした。

今思えばブログとは名ばかりのTwitterでした。当時からツイ廃の素質があったわけですね。




当時の自己紹介文には「趣味が少ない」と書いていた記憶があります。

趣味と言えるような趣味はガンプラ作りとゲームを少々。

外で遊ぶタイプでもなかったので、どうやって時間を過ごしていたのか、不思議でなりません。




時は流れ、25歳となった私の部屋は、趣味の産物でえらいことになっています。

当時と大きく違うのは、音楽に関するものが増えたという所でしょうか。

ギター、ベース、エフェクター、スコアブック、CDの山、ライブ円盤……




昔から、その人の個性は趣味に現れる、と勝手に思っているのですが、この理論だと無趣味とはすなわち何者でもない人間を意味します。

「趣味が少ない」を自称する当時の私は、自らも個性も薄い人間だと感じていました。たぶん。




その後、中高では音楽を聴くようになりだし、大学からはギターを始めるに至りました。

好きなバンドのライブにも頻繁に行くようになり、音楽は立派な趣味、体の一部になっています。


よかったね。(結論)






文章の流れがわからない方向へ進みましたが、なにせ何も考えていないので仕方ありません。

唯一考えていることといえば、好きなギタリストのコラムっぽい雰囲気で書いていることくらいでしょうか。

無計画でブログを始め、無計画に文章を書いて、無計画に公開することにします。



ア一リ一でした。